「Twitter(X)が使いづらくなってきた」「違うSNSでいいのないかな~」と思っている方は多いのではないでしょうか。
私も少し前からいろいろSNSを探していて、最近「くるっぷ」に落ち着いたのでその魅力を紹介してみようと思います。
「ひきこもりものぐさオタク」の私にとってはくるっぷ超いいです。課金して使ってる。
前置き 私のSNS使用状況
私はちょっと試しに使い始めてから、「くるっぷめっちゃいい!!!」とそこに棲み付いたタイプのオタクなんだけど、くるっぷだけを使っているわけではないです。
いまのところTwitterもまだ使っているし、なんなら情報収集とかはTwitterがメインです。pixivに作品をまとめることもあるし、たまにインスタも見る。
「そのSNSでしかできない」というか「そのSNSならでは」というか、そういうことが多すぎて、全部使わなくなるのは無理だった。この先どうかはわからないけど。
ただ、投稿するのはくるっぷがメインになりました。なんせ居心地がいい。
「自分の性に合ってるってたぶんこういうことだな」って思う。
Twitterからの移住先として「くるっぷ」をおすすめできそうな人
くるっぷが合いそうなのはたぶんこんな人です。当てはまる人はぜひ試してみてください。無料でも使えるよ!
※個人的な使用感に基づくものです
使ってる感じ「くるっぷ」は、作ったもの・投稿したものをまとめておいたり、書き出すことで思考整理したりするのにぴったりなSNSだと感じています。
もともとTwitterで壁打ちしてる人とか、のんびりしたSNSが好きな人とかに超おすすめ。
逆にあんまり合わないかも~というのはこんな場合↓
- 他人とたくさん関われるSNSを探しているとき
- 自作を宣伝したいとき
- 新しい情報を探し回りたいとき
くるっぷの仕様上、新しい情報や他者との交流を重視したいときに活用するのはちょっと難しいかも。
投稿への返信機能も引用機能もあるので、すでに知り合っている人との交流とかはできると思う(お互いくるっぷに登録していれば)。
くるっぷの特徴・仕様
使っていて紹介したいな~と思うくるっぷの特徴をざっとまとめてみました。
公式とは何ら関係のない、1ユーザーのまとめです。
投稿機能やTLに関してはTwitterに近い
「文や絵を投稿する機能」と「タイムライン機能」に関しては、Twitterにかなり近い印象です。
何らかの作品を投稿するならTwitterより便利な点も多い。
短文の投稿もできるし、長めの文もイラストや写真も投稿できます。
夢小説も投稿できるのでおもしろいな~~~~~と思っています。(タグによる名前変換機能がある)
タイムラインはフォローしたユーザーの投稿・引用が時系列順に並びます。誰もフォローしていない場合は自分の投稿だけが表示される。
個人的に仕様としては最高です。
ただ、現状Twitterほどアクティブユーザーが多いわけではないので、人によってはタイムラインがかなり寂しくなるというのはあるかも。
Twitterの友人と一緒にくるっぷに移住するとかができればいいのかもしれない。(難しいね)
この辺はひたすら壁打ちしたい人(私)にとっては問題にならない部分だと思います。
詳しくは各自公式サイトを見てね。
検索がタグのみに機能する
くるっぷは全体が「検索避け」されていて、そもそもネット検索には引っかからないようになっています。
投稿についても検索避けがはたらくので、通常の文はくるっぷ内での検索にもひっかかりません!
くるっぷの検索機能は「タグ」のみに作用する仕様だそうです。
タグは投稿者が自分で設定するものなので、ネットの海に放流したい投稿はタグをつけて、ひっそりやりたい場合はタグなしで……とかの使い方ができる。
投稿文に作品名とかそのまま書いていて違う楽しみ方をしている人に変に届いてしまう、みたいな事故を限りなく減らせる仕様だと思う。
別に楽しみ方とか人それぞれではあるけど、防げる事故は防ぎたいじゃんね。
という方におすすめです。
投稿を整理できるクリップボード機能がある
くるっぷには「クリップボード」という機能があって、これを使って投稿を整理することができます。
自分の投稿や他人の投稿をクリップボードにまとめておけるというもの。
作品集をつくったり、何度でも見返したい投稿をひとまとめにしておけたりする。
(イメージとしてはTwitterのモーメントが近い)
クリップボードは何個も作れるし、やり方も簡単で便利~。まるで個人サイトです。
私はジャンルごとに絵をまとめたり、自分の思考整理投稿をまとめたりするのに使っています。
しかも「クリップボードをフォローする」機能があるので、「自分のこのジャンルのファンアートだけ見たい人」とかにも見てもらえる。
おもしろいね!
ワンクッション/年齢制限が使いやすい
くるっぷにはワンクッション機能もあります。
しかも年齢制限(センシティブなど)の設定と別になっているので、サムネで漫画のオチが出ちゃうのを隠したいときとか、単純なネタバレ防止とかにも使いやすいです。
年齢制限によるクッション機能もあるので用途に合わせて使える。
センシティブ投稿を非表示にする設定もある。安心~。
くるっぷでの投稿をTwitter(X)などに投稿できる
くるっぷの投稿は、TwitterなどにURLを貼り付けて投稿することができます。
URLから飛んだ場合、くるっぷにログインしていなくても閲覧できる(センシティブ設定のあるものを除く)よ!
基本的にはくるっぷで壁打ちして~、がんばって描いた絵とかはTwitterにも乗せて~とかができる。
(Twitter側にサムネが出ないのでその辺ちょっと見てもらうには工夫が必要かも。)
二次創作かどうかの設定ができる
くるっぷの投稿は二次創作要素を含むかどうかの設定ができます。
「公式・原作の情報だけを見たい人」は「二次創作要素を含む投稿を表示しない」設定を選べばOK!
受け取り手の方でこの設定を選べるので、発信する側もある程度気楽に投稿できる気がする。
助かる。
AI生成かどうかの設定ができる
くるっぷにはAI生成かどうかを申告する欄があります。
AI生成を含む投稿を表示するかどうかも選べるよ~。
【2023/9/22追記】
→AI関連の規約を改めて確認したところ、背景に使用したり「相当程度の修正」をしたりした場合はAIタグをつけなくていいようです。
このあたりちょっと、画像生成AIに問題があると思っているわたし個人的にかなりもやっとしたので追記しておきます。
くるっぷの難点
個人的に、くるっぷの仕様にはかなり満足しています。
難点を挙げるとしたら、それぞれの機能の認知度が低いことと生成AI全面禁止というわけではない点。
(Twitterに張り付けたくるっぷのURLが「くるっぷ登録してないから見られないよな~」と受け取られてスルーされてしまうとか、そもそも検索に引っかからないのに「検索避け表記をするべきか」みたいな議論がユーザー間で起こっている場合があるとか)
あとTwitterほど人がいないので、宣伝とかには向きません。
これは難点というか、向き不向きの話だと思う。
くるっぷは合う人にはおすすめ
くるっぷは全員におすすめできるかといわれると微妙なんだけど、ネットでもひきこもりながら作品は投稿したいとか、SNSで壁打ちしたいとかのニーズが合えばおすすめです。
くるっぷ+(月額500円)にすれば広告も表示されないので快適。
無料でも使えるので、お試しの場合はそちらをどうぞ!
それでは、この記事は以上です。