オタクやってると(というかオタク関係ないところでも)著作権が絡むものに触れる機会はかなり多いですよね。
ある程度知っていないと自分が加害者になっちゃうかもしれないし、もしかしたら著作権侵害の被害にあうこともあるかもしれない。
法律ってややこしいけど最低限のことは知っておかないといけない……。
「でもそんなん言ったってどこから何を知ればいいわけ!?」と頭を抱える人向けに、めちゃくちゃ役立った本を紹介します!
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「オタク六法」で著作権の重要事項がわかる
今回おすすめするのはこちら!
「オタク六法」というタイトル自体がもう頼もしさがあります。
初心者でもわかりやすい!
生活しているうえで必要になる著作権の知識から、創作するうえで知っておきたい知識まで、仕組みから丁寧に解説されています。超わかりやすいし知りたいことがのってた~!
著作権に関しては、「著作権・著作物とはそれぞれ一体何なのか」から細かく説明されているので、一から知りたい人にもわかりやすいです。
著作権的にこれはアリなのかどうなのか、判断する際のおおよそのポイントがわかるのは大きな魅力です。
幅広いジャンルでおすすめ!
ゲーム実況やコスプレの章も用意されていて、幅広いジャンルのオタクにおすすめできます。
2022年11月(割と最近!)に発売された本ということもあり、AI関連のことにも触れられていて勉強になりました。
しかも各項目で事例が挙げられているのでイメージしやすい!
Twitterで他人の商業漫画の切り抜きをアップするのは引用の要件を満たすかとか、普段よく目にする事例も多いです。
学びなおしにもおすすめ!
私自身はそこそこオタクとして生きてきて長いので、著作権の基本みたいなものを自分で調べて(ある程度は)把握していたつもりなのですが、この本で改めて整理できました。専門家の解説で学べるのはやっぱりありがたいですね!
これまで「これどうなんだろう?わからんからやめとくか……」とか「これセーフだよな……?」と曖昧だった部分もある程度すっきりした!
オタクに必要な法律の基礎もわかる
また、この本では著作権関連以外の法律についても詳しく解説されています!
「オタク活動を楽しむための法律」として、イベントが中止になった際のチケットの払い戻しに関して言及されていたり、フィクションに絡めて「スパイ」や「ヒーロー」に関係する法律を紹介していたり。
最後の章ではオタク的な観点から「相続・遺言」などに関する法律も解説されています。すごい……。確かに扱いを指定したいグッズや同人誌はたくさんある。
著作権の勉強を主目的として購入したのですが、同時に幅広い内容について知ることができました。
誰かが作ったものには著作権がある
当然のことではありますが、誰かが作ったものには著作権が発生するのだと改めて認識しておくのが大事だな~と思います。
知らずに人の権利を侵害してるかもしれないのは怖いから、やっぱり知っておかないとですね!ちょっと大変ではあるけれど。
これまで色んな記事や書籍を読んで学んできましたが、「オタク六法」はその中でも1番なのではないかといえるくらいわかりやすかったです。
ぜひ参考にしてくださいね!
それでは、この記事は以上です!