この前本屋さんに行ったらめちゃくちゃありがたい本と出会ったので、ご紹介します!!!
漫画制作に役立ちそうな図鑑本「漫画を上手く描くためのノウハウ図鑑」
「漫画を上手く描くためのノウハウ図鑑」は、実際に漫画を描くときに手元に置いておきたい図鑑本です。
実際に漫画を描きながら「なんかメリハリがないな」とか「変化をつけたい」とかいうときに役立ちそうです。
大体1、2ページにつき1つの技法が載っています。
「001 感情や用途に合わせてフキダシを使い分ける」などのページタイトルが付けられていて、フキダシの種類とどんなときに使われるかなどが紹介されています。
フキダシやコマ割りの「種類」がいくつか載っていたり、漫画でよくある記号一覧があったり、本の名前の通り「図鑑」としての側面が強い印象です。
目次にはページタイトルが記載されているので、困ったときに辞典感覚で使えそう。
こういう「漫画で即実践できる技」の図鑑本あんまり見なかったから、これは助かる……!
個人的に、書かれている内容としては知っていることと知らなかったこととで6:4という感じでした。
こういうのって知ってることといつでも思い出して使えるかどうかは別問題なので、図鑑として手元に置いて参照できるようにしとくのが大事なんだよな~。
困ったときはちゃんとこの本開こうと思います。
漫画を描き始めたときに役立った本の紹介
先述の「漫画を上手く描くためのノウハウ図鑑」は③に入ると思います。
そちらを紹介したついでに、①と②として役立ったものをご紹介します~!
体系的に学べる本「マンガのマンガ 初心者のためのマンガの描き方ガイド」シリーズ
「ある程度絵を描いている人が漫画を描こうと思ったとき、初めに読みたい本」という印象です。
教科書や参考書の役割をしてくれると思います。
この本では「どんな風に考えて漫画を描けばいいのか」についてわかりやすく、具体的に解説されています。
個人的には、シリーズの中でも「伝わるマンガの描き方」が特に役立ちました(オレンジの表紙の本)。
実際の筆者の生徒さんが描いた漫画を例に挙げて、その改善ポイントと改善した後の漫画が載っています。
例もわかりやすくて、変更前と変更後を見比べて違いが実感できるのがよかった。
真似して実践しやすい本「プロの講師が教える マンガの描き方」
この本では、実際に漫画を描く手順に沿って基礎が解説されています。
真似して実践しやすい本になるかな~。
心構え的な部分やキャラクターづくりなどの話も載っています。
ただ、ストーリーをつくる経験があまりない場合は、いきなり実践するのは難しいかも。
その場合は、シナリオづくりの本とかと併用するのがおすすめです。
困ったら参考書を読んでみよう~
「漫画を上手く描くためのノウハウ図鑑」がめちゃくちゃ役に立ちそうだったので、紹介する記事でした!
いろんな技があるんだなあと勉強になります。
それでは、この記事は以上です!