今回は、ライブ用耳栓(ライブ用イヤホン)を初めて使用したので使用感等レポとしてまとめてみました!
「ライブ用耳栓気になるな~、実際のところどんな感じなんだろ」という方の参考になれば幸いです!
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ライブ用耳栓とは?
あなたは「ライブ用耳栓」について聞いたことがありますか?
Twitter等SNSのアルゴリズムの問題なのか、私のネット検索やアプリの使い方とかの影響なのか、最近「ライブ用耳栓」について繰り返し目にする機会がありました。
ライブ用耳栓とは、名前そのままライブ時に使うための耳栓です。
パッケージや商品説明に「ライブ用イヤホン」って書いてあるものもちらちら見かけるけど、これだと演者が付けるイヤホンみたいになっちゃう気もするから、この記事では以降「ライブ用耳栓」で統一しますね。
ライブの音って思っている以上に耳への負担が大きいらしく、そうした音のダメージから耳を守るためのアイテムがライブ用耳栓というわけです。
ライブ用耳栓を使用してみた感想
管理人・くじらげが初めてライブ用耳栓を使ったのは、2023年5月初頭に開催された推しのライブです。会場はZepp Namba。
ステージの外側に設置されているスピーカーの真ん前という位置でした。
ライブというものに初めて参加したのが10年以上前、年15回くらいライブに行ってた(ライブハウス~ドームなども含む)時期もある程度のオタクの感想です。
実際のところ「ライブ用耳栓」ってどうなの?
実際にライブ用耳栓を使ってみてびっくりしたのだけど、本当に「大きすぎる音だけ遮断する」みたいな感じだった!
そんなに大きくない音は普通に聞こえます。
すげー!
今回使ったのはこちらです。
↓以下、聞こえ方に関する細かい感想です!
アーティストの声
ライブ用耳栓をつけていても、曲中のボーカルの声は問題なく聞こえます。
MCの間も付けていた時間が長かった(外すの忘れていた)けど、それも特に不便はありませんでした。
演奏の音
楽器の音も、おおむね問題なく聞こえます。
細かい表現はもしかしたら少し聞き取れていないところがあるのかも?しれない。
いや、でも「小さい音を遮断する」という感じはしないから、「細かい音の表現まで聞きたいから耳栓はちょっと……」という方も、そんな躊躇わなくていいんじゃないかなと思います。
ただ、ちょっと個人的にはさみしいかもと思った点が1つありました。
ライブで味わえる「ドラムとかベースの音が体内でドドドドドッって響くような感覚」があると思うのだけど、ライブ用耳栓をしている間、あれはほぼなかったです。
(だからなのか、久しぶりのスタンディングライブなのに終演後の疲労感も少なかったけど)
「この曲ではあの感覚を味わいたい……!」と思う曲が何曲かあったので、そのときはライブ用耳栓を外しました。
手軽に調整できるからその点はとても良い。
周辺人物の声
気が早いので開演の15分くらい前からライブ用耳栓をつけていたのですが、前後左右のお客さんが喋っている話は普通に聞こえます。
話の内容がわかるくらい。
もちろんライブ用耳栓をつけていないときよりは音が少し小さめにはなっているのかもしれないけど、元々小さめの音を遮断してくれるアイテムではないんだな~と実感しました。
「会場全体のざわめき」はあまり気にならなくなるので、人が多い場所のあのざわざわ感が苦手な人にもおすすめできます。
そんな感じなので、スタッフさんの指示や会場音声案内も問題なく聞こえます。
なんならメガホンの近くにいるときのあのキーン!となる大きな音は遮断してくれるので快適です。
ライブ用耳栓の必要性は?
実際使ってみた感じ、ライブ用耳栓は持って行った方がいいなと思います。
理由は「自分で聞こえ方を調整できるので、ライブに没頭しやすくなる」から!
そもそも私がライブ用耳栓を試してみるか~と思った理由のひとつに、前回行ったライブ(ホール・指定席)で音がかなりしんどく感じたからというのがありました。
ホールの指定席で、ちょうどまっすぐ音が飛んでくる位置だったのかなと思うんだけど、たぶん必要以上に音が大きく聞こえてボーカルの声聞きにくいというときがあって……。
ライブ会場の音の調整とか、演目とか、引き当てた席とか、自分の身長とか、いろんな関係で音の聞こえ方も変わるよね。
そのときに、「あー、こういうときにライブ用耳栓があれば自分で調整できるのかな」と思ったので、用意してみた次第です。
今回も、もともと「一応持って行って、要らなかったら途中で外そう」と思っていて、結局付けたり外したりしながら最後まで使っていました。
ライブ後の疲れもかなり軽減されてる気がするし、迷っている方はぜひ一回試してみてください!
使ってみて思うライブ用耳栓を選ぶときのポイント
使ってみて思うライブ用耳栓を選ぶときのポイントとしては以下です!
ライブ用に作られている耳栓を選ぼう
使うまでは「普通の耳栓でも一緒なんじゃないかな~」と思ってたんだけど、使ってみて「ライブ用耳栓として売ってるやつを買ってよかった」と思いました。
ただ全部の音を遮断すればいいわけではないので……。
ライブ用として作られている耳栓の方が、必要な音はしっかり残してくれると思う。
プラグがコードに繋がっているかどうかをチェック
今回私が使ったのは、両耳のプラグがコードで繋がっていて、首からかけて使えるライブ用耳栓でした。
しかもクリップで服につけておけるの。
これが正解だった気がする。
ライブ中に付けたり外したりするので落としようがないものが良いと思う。
全力でペンライト振っててもなくさないから良い。
とはいえ、メジャーそうなライブ用耳栓は左右で完全に分かれているものも多いので、あれはあれでいいのかな……。
↓この辺
余裕ができたらそちらも試してみたい気持ちはあります。
サイズ感をチェック
これは特に「普段イヤホンを使っていて耳へのおさまりが悪いな~と感じることがある方」は気にしておいた方がいいかも。
やっぱりライブに集中したいから、耳から落ちない形状・サイズのものが良いと思います。
でもなかなか試着しにくいアイテムだな~とも思うので、やっぱりコードで繋がっているようなもし耳から落ちてもなくさないやつ選ぶのが良さそう。
ライブ用耳栓はライブをめいっぱい楽しむのにも役立つ
私はそれなりにライブに行くのですが、最近ライブ用耳栓を知りました。
使ってみて、ライブ用耳栓ってめいっぱいライブを楽しむためにも役立つアイテムだな~と思っています。
大きすぎる音による体や耳への負担を軽減できるので、最後までしっかりライブに集中できた。
迷っている方はぜひ試してみてください!
それでは、この記事は以上です!