「推しの魅力を自分で言葉にしたい、できるようになりたい!」という方はいませんか!?
私がそうなんですけど!!!
というわけで今回は、「推しを褒めるための語彙」についてです。
サイト管理人・くじらげが、塾講師として小中高生の国語学習をサポートする際に伝えている内容を、オタク向けにアレンジしました!
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推しを褒める語彙の例
「推しを褒める語彙」ってどんなものがあるでしょうか。
まずは使いやすい言葉を確認してみましょう!
推しを褒めるのに使いやすい語彙
推しを褒めるときに使う語彙について、まずはそれぞれのイメージの大元になるような言葉を確認しておきましょう。
言葉ってすでに山ほどあるし、この先どんどん生まれていくだろうと思われます。
それをいきなり全部覚えて使えるようになるのは大変です。
覚えるときも使うときも、まずは「ざっくりした言葉(表せる意味が広い言葉)」を押さえておいて、そこから連想ゲームのように広げていくといいですよ~。
調べながら使っていくうちに、自然と使える語彙が増えていくよ。
今回は下記の5つの語について、類語や連想される表現をまとめてみたので、まずはこれらの単語から自分のものにしていくといいかも。
- かっこいい
- かわいい
- 美しい
- 優しい
- おもしろい
※類語・連想・言い換え表現にはぜーーーーーんぶ管理人の主観が入っています。
かっこいいの類語・言い換え
「かっこいい」の類語・言い換えとしては上記画像のようなものがあります。
それぞれ微妙にニュアンスが違うので、今使いたい「かっこいい」はどれかを考えてみましょう。
↑この作業がいわゆる「言葉選び」です。
微妙にニュアンスが違う中から、一番しっくりくるものを選ぼう。
そのためにはそれぞれの言葉の意味を知っておく必要があるよ!
知らない言葉は辞書で調べてみましょう!一つの単語でも複数の辞書を引くのがおすすめ。
余裕があれば知っているものも調べてみてね!
(ネットの辞書でもしっかりサービス提供されているものなら全然アリだよ~
例:goo国語辞書
美しいの類語・言い換え
「美しい」の類語・言い換えとしては上記画像のようなものがあります。
こうやってみていくと、他の単語と被っている部分も多々ありますね。
どこがどう被るのか、違うのかをそれぞれ考えてみましょう~!
かわいいの類語・言い換え
「かわいい」の類語・言い換えを画像にまとめてみました。
ただね~~~~~、「かわいい」って表せる範囲がめちゃくちゃ広い単語だと思う。
人によって意味が違う(これはどの言葉も多少はそう)し、その「ブレ」が本当に大きい。
そういう研究もあるくらい。
→これについての本がおもしろかったので興味がある人はぜひ
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優しいの類語・言い換え
「優しい」の類語・言い換えを画像にまとめてみました。
ここで注目してみてほしいのは、「優しい」は「かっこいい」や「美しい」と違って言動に対して使うことが多い表現であるということです。
まあ「目元が優しい」などの使い方はあるけれど、それは「目元が優しそう」とほぼイコールで、実際に「優しい」かどうかではなく「優しそうに見える」という使われ方である場合が多いです。
「かっこいい」はその言葉自体に「かっこよく見える」という意味が含まれるから、「かっこいいそう」とかは言わない。
これも、同じ褒める表現でも言葉の意味や使い方は違うという例ですね。
おもしろいの類語・言い換え
「おもしろい」の類語・言い換えを画像にまとめてみました。
「おもしろい」も「かっこいい」や「美しい」よりは、主に言動に対して使う表現といえます。
そういう意味では「優しい」に近い使い方といえるかも。
「顔がおもしろい」「顔が興味深い」って褒めるニュアンスでは基本言わないと思う。
だけど「この番組おもしろい!」は使いますね。これは言動ではなく「モノ」に対しての表現だね。
使える場面と使えない場面があるよねという例でした。
知ったうえで使おう~!
言葉はつながりで覚えると使いやすい
言葉はつながりで覚えると使いやすく、覚えやすいです。
その意味でも、類語まとめ便利画像は使い勝手がよいかも~。
それぞれの単語の意味がどう似てるのか、もしくはどう違うのかを把握していきましょう!
推しを褒める語彙は使い方も大事!
最近では「推しを褒める語彙をまとめた便利画像」みたいなものもたくさん出回っています。
そうした画像を見て「その単語もその単語も知ってる!知ってるのになぜか使えない!語彙力ってどうやって伸ばすの!?」と思ったことがある方がいるかもしれません。
「知っている状態」と「使える状態」は別物なので、「使える状態」になるには別の練習が必要です!
せっかく「知っている状態」まで到達できたなら、次は使う練習をしていきましょう!
推しを褒めるときのポイントとまとめて、次の見出しでざっくりと練習法を紹介します。
推しを褒めるときのポイント
推しを褒めるときに意識しておくといいポイントを画像にまとめてみました。
「語彙力」は単に言葉を知っているかどうかだけじゃなくて、言葉をどう使うかに関する力でもあります。
一つの言葉で何かを表すのではなく、「組み合わせ」を意識してみてくださいね!
特に、自分が「どう感じたか」「どう思ったか」って本当は言葉にするのがものすごく難しい部分です。
「本当にその言葉が一番感情を表せるのか」「もっとぴったりな言葉はないか」を考え続けましょう~!
たいへんだけど楽しいよ~!
「やってみたいけどそんなの難しすぎる!無理!」という方は、まずは言葉の候補を必ず2個出すようにして、その2つから選ぶという練習をするといいかも。
「言葉を選ぶ練習」になりますよ。選ぶって行為は結構エネルギー使うからね、2択から慣れていきましょう!
上記画像の細かい説明については、また別記事にまとめようと思います。(この記事が長くなりすぎてしまうので……)
推しを褒めるための語彙力をもっと伸ばしたい方に
推しを褒めるための語彙力をもっと伸ばしたい方向けに、おすすめ方法をご紹介します。
「褒める語彙」だけでなく、普段の語彙力を伸ばすときも同じ感じでやってみてね~。
類語辞典などが役に立つ
類語辞典は「言葉を言い換えたい」「なんとなくのイメージはあるんだけどなかなかぴったりの言葉が見つからない」というときの救世主になるかもしれません。
類語辞典ごとに「どういうイメージの言葉が集まっているか」は異なるので、自分が悩みやすいジャンルや興味があるジャンルのものから手に入れてみましょう~!
↓推しを褒める語彙が欲しいときにおすすめの類語辞典はこちら!
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誰かと一緒にトレーニングしてみよう
語彙力は言葉を実際に使いながら伸ばす必要があります。
個人的には会話が手っ取り早いなと思うけど、例文を大量に書きだしてみるとかでも効果があるよ~。
ただ、一人でやってると間違った使い方をしている可能性があるので、調べたり、詳しい人に聞いたりして点検する機会を設けましょう!
↓トレーニングについては下記の記事でも扱っているのでこちらもどうぞ!
余力があれば表現力と分析力も磨こう
語彙力と一緒に、表現力や分析力も磨いていきましょう!
とはいえ、この辺は一緒くたに考えられるときも多いです。
「とにかく語彙力が欲しい」と一つだけに注目するのではなく、全部まとめて伸ばすようなイメージを持っておくのがいいと思います。
言葉の力は楽しみながら覚えられるのが一番いい
一般的にいう語彙力とか言葉関連の力は、日常生活に溶け込んでいるものです。
そのくせに、というかだからこそなのでしょうか。いざ「言葉の力を育てるぞ!」と思ったらなかなか難しいのですよね。
日常の中で少しずつ伸ばしていきましょう!
言葉に注目しだすときりないけど楽しいよ~!
それでは、この記事は以上です!